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2023年2月の生徒の秀作

学生の作品

小学二年生 「かた車」

紙いっぱいに大きく伸び伸びと書けました。止め、はね、はらいがきちんとできています。


小学四年生「寒い風」

きれいな線ですっきりと書いています。特に「寒」は中心がきちんと意識されていて、字形がまとまっています。


高校三年生「曖ゝ遠人村」(曖曖たり遠人の村)

陶淵明の詩「帰園田居」の一節。かなたに遠くかすんだ村が眺められるという意味。

草書のやわらかさがとてもきれいに出ています。筆の動きにリズムがある作品です。


大人の作品

「羔羊景行維賢」(草書)

筆の穂先を生かして力強く、やわらかく動きが感じられる作品です。


「羔羊景行維賢」(行書)

各行の中心を意識して、きちんと書けています。勢いがある線で力強さが感じられます。


「千ゝの春万の秋にながらへて月と花とを君ぞ見るべき」

全体の散らしもよく、行間の取り方もとてもよい。線質が力強く、勢いがあります。