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2022年6月の生徒の秀作

幼児「つち」

紙いっぱいに大きく元気に書けています。線に勢いがあり、最後のはらいがとてもきれいです。


小学四年生「小鳥」

「鳥」は横画が多く、幅を狭く書くのが難しい字ですが、ていねいにしっかりと書けています。字全体のバランスも良くとれ、きれいな作品ができました。


中学一年生「日本列島」

 画数が異なる4文字ですが、全体にバランスよくきちんと書けています。線もすっきりとしていて、明るい作品になっています。


「五常恭惟鞠養」(草書)

柔らかく流れるような線の中に力強さもあり、変化のある作品です。書き込んで筆がよく動いています。


「五常恭惟鞠養」(行書)

中心が揃っていてきちんとした作品です。左の行は、「養」が縦長の字なので、入れるのが難しい課題でしたが、3文字のバランスをうまくとって書いています。


「春和駘蕩」(草書)

春ののどかなようすを表した熟語です。草書のやわらかな線で優しい雰囲気のある作品です。


「わが宿の垣根に咲ける卯の花は憂きことしげき世にこそありけれ」(わか(可)やとの(能)か(加)きねに(二)さ(佐)け(希)るうの(乃)は(者)な(那)は(八)う(宇)き(幾)こと(登)し(志)け(遣)き(支)よにこ(古)そ(所)ありけれ)

散らしがとてもきれいで、余白が生きた作品です。線が軽く勢いもあり、流れよく書かれています。